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VineLinux

以下に Sharp PC-MT1-H1 へ Vine Linux 2.1 をインストールした際の手順を記録として残します。何かの参考になれば幸いです。尚、現時点ではいくつか解決できていない問題もあります。もし、それらの問題を解決するための情報をお持ちの方は道化師までご連絡いただければ助かります。

Wraith the Trickster

それにしてもデスクトップ機へはアホみたいに楽勝でインストールできるに、ノート機になったとたんになんでここまで苦闘しなきゃならんのやー。(x_x)

...PC-MT1-H1S はもちろん Sharp からまた新たに発表された PC-MT1-L1, PC-MT1-P1, PC-MT1-H1R なども同様の手順でいけると思います。

Sharp PC-MT1-H1 への Vine Linux 2.1 インストール手順

  1. まず C:\Vine というディレクトリ作成し、Vine Linux インストール CD-ROM 内の...
    <CD-ROM のドライブ>:\Vine\base
    <CD-ROM のドライブ>:\Vine\RPMS
    ...上記2ディレクトリを...
    C:\Vine\base
    C:\Vine\RPMS
    ...の配置でハードディスクへコピーする。 次のファイルは Linux 上でのリンクファイルなので正常にコピーができない。
    C:\Vine\base\comps
    C:\Vine\base\hdstg2.img
    C:\Vine\base\netstg2.img
    ...そのままではインストールできないので、MS-DOS プロンプトから...
    attrib -r C:\Vine\base\comps
    attrib -r C:\Vine\base\hdstg2.img
    attrib -r C:\Vine\base\netstg2.img
    copy /y C:\Vine\base\comps_data\comps.en C:\Vine\base\comps
    copy /y C:\Vine\base\stage2.img C:\Vine\base\hdstg2.img
    copy /y C:\Vine\base\stage2.img C:\Vine\base\netstg2.img
    ...で、リンク先のファイルで上書きする。(別にエクスプローラなどの GUI のツールからでもいいけど)
    Vine

    CD-ROM からのインストールが出来ないため。( Boot はできるのだが、上記ディレクトリを読ませることができない ) ネットワークからのインストールは NIC を正しく認識していないのか、(HUB でモニターしたところ)一つもパケットを外へ投げてくれず、箸にも棒にもな状態で話にならなかった。 BIOS 設定の Plug & Play O/SYes になっていたのが原因である可能性は大。 BIOS 設定の Plug & Play O/SNo にすることでネットワークインストールも出来るかもしれない。

  2. BIOS の Boot Sequence の設定を変更。
    Vine

    FD からインストールを Boot させるなら Floppy を一番上へ。CD-ROM からインストールを Boot させるなら CD-ROM を一番上へ。

  3. FD あるいは CD-ROM からインストールディスクを Boot させる。
    Vine

    CD-ROM は Toshiba 製の CD-ROM ドライブからでも大丈夫でした。( 純正品の CD-ROM ドライブも、もちろん大丈夫。 )

  4. expert でインストールを開始し、インストールパッケージは HardDrive/dev/hda1 を指定し、インストールの種類は全パッケージのインストールを選択。 ビデオカードはデフォルトで選択されたもののままにして、ディスプレイは Generic LCD Panel 1024x768 を選択する。 X の表示テストの際、画面が崩れて表示されるが [ はい ] ボタンを( 表示が崩れているので難しいかもしれないが )クリックしてインストールを先に進める。
    Vine

    [expert * 全パッケージ]以外の組み合わせだと、インストールの最終段階でエラーが発生する。...エラーが発生しているだけでインストール自体は正しく行えているかも。

    あと、当然だけどパーテーションの設定を行うときに hda1 をいじっちゃダメよ。

  5. インストール終了後ルートでログインし...
    cd /mnt
    mkdir winc
    mount /dev/hda1 /mnt/winc
    ...で、Windows での C ドライブをマウントする。続いて...
    cd /mnt/winc/Vine/RPMS
    rpm -ivh XFree86-SVGA-3.3.6-13vl14.i386.rpm
    ...で、XFree86-SVGA をインストールする。
    Vine

    ..."5."から"8."の手順は現状の XFree86-3.3.6 の Mach64 では正しく表示出来ない為です。 SVGA では描画速度が激遅なので新しいバージョンのものがリリースされたらぜひとも Mach64 をお試しください。 ...と思っていたら、Vine Linux 2.1.5 に XFree86-Mach64-3.3.6-13vl25.i386.rpm というのが含まれていて、こいつをダウンロードして組み込んだら OK でした。 詳しくは XFree86-Mach64-3.3.6-13vl25.i386.rpm の適用を参照してください。

  6. X のサーバーを...
    rm -f /etc/X11/X
    ln -sf /usr/X11R6/bin/XF86_SVGA /etc/X11/X
    ...で、切り替える。
    Vine

    これ以後、setupXconfigurator を実行して、X の設定を行う( 途中でキャンセルしようとも )と X のサーバー設定が元に戻ってしまうので、その際は再びこの手順を踏んでください。

  7. vi 等で、/etc/X11/XF86Config ファイルの以下の部分を修正する。
    □修正前
    Section "Screen"
       Driver          "SVGA"
       ...
    End Section
    
    □修正後
    Section "Screen"
       Driver          "SVGA"
       ...
       SubSection "Display"
    	  Depth        16  ← インストール時に設定した色数(ビット数)による。
    	  Modes        "1024x768"
    	  ...
       EndSection
       ...
    EndSection
    Vine

    ...ちゃんと記録を撮ってなかったのでここのところはちょっとあやふやです。ごめんなさい。m(__)m

    vi の操作方法... http://www.zdnet.co.jp/help/tips/linux/l0271.html

  8. XF86Setup にて設定を行う。 カードは ATI|Rage Modility P/M を、サーバには SVGA を選択し、周波数には Non-Interrace SVGA, 1024x768 @ 60 Hz, 800x600 @ 72 Hz の設定を適用してください。
    Vine

    ...これで X がまともに使えるようになります。v(^-^)

    なお、コンソール上で動作する各種設定ツールを使用する際は予め、eng と叩いて英語モードで動作させるか kon と叩いて日本語対応コンソール上で動作させてください。

  9. BIOS 設定の Plug & Play O/SNo にしてから、ネットワークの設定を行う。
    Vine

    BIOS 設定の Plug & Play O/SNo にしておかないと、PnP が悪さをして内蔵の NIC が使えない。(T-T)
    この段階でやるよりは "02." の時点でやっておいたほうがいいと思います。 ネットワークの設定は、BIOS の設定が原因でうまくいかないということが分からずに私はいろいろつつきましたけど、最初からこの BIOS の設定をやっとけば労することなくネットワークが使えるようになるかと思います。

    ネットワーク関連設定ツール:kernelcfg, netcfg, netconf, netconfig
    ネットワーク関連設定コマンド:ifconfig, ifup, ifdown, lsmod, insmod, rmmod, modprobe
    ネットワーク関連設定ファイル:/etc/conf.modules

  10. PCMCIA を有効にする為、vi 等で /etc/sysconfig/pcmcia を以下のように修正する。
    □修正前
    PCMCIA=yes
    PCIC=i82365
    PCIC_OPTS=
    CORE_OPTS=
    
    □修正後
    PCMCIA=yes
    PCIC=i82365
    PCIC_OPTS="poll_interval=100"
    CORE_OPTS="unreset_delay=300"
    Vine

    実際には、BIOS 設定の Plug & Play O/SYes にしておかないと PCMCIA が有効になってくれない。回避する方法があるのかもしれないけど現状では内蔵 NIC との同時使用ができないぃ(号泣)。

    ...とりあえず、それで手持ちのモデム系のカード(一般電話回線用モデム:USRobotics/XJ1560J、携帯電話用モデム:Panasonic/TO-CAD-CAD9628PC)は動いてくれるようになりました。...でも、ドライブ系のカードは今んとこ全滅。(x_x)

XFree86-Mach64-3.3.6-13vl25.i386.rpm の適用

まず、FTP サイトから WindowsME で、 XFree86-Mach64-3.3.6-13vl25.i386.rpmC:\Vine\RPMS へダウンロードする。 Path は ... Vine-2.1.5/i386/Vine/RPMS/XFree86-Mach64-3.3.6-13vl25.i386.rpm です。ダウンロードが終わったら、Linux へルートでログインしてコンソールから...
mount /dev/hda1 /mnt/winc
cd /mnt/winc/Vine/RPMS
rpm -Uvh XFree86-Mach64-3.3.6-13vl25.i386.rpm
...として、あとは setup もしくは Xconfigurator で設定を行えば OK です。

再インストール...

...その後、WindowsMe 使用中にハングアップしたかと思ったら、Windows も Linux も共に環境がぶっ飛んでました。(T-T)
おそらく妙に悪評の高い WindowsMe の所為だろうとは思うけど、BIOS の設定なんかも勝手にいじり回してたし、Linux が関連していた可能性も充分に考えられる...とにかく再発しないことを祈るばかりだけど。
で、まず WindowsMe をリカバリして、Linux の再インストールをしてみましたが、やっぱり最初から BIOS 設定の Plug & Play O/SNo にして置いたら比較的すんなりインストールできました。ネットワークの設定もインストール中にインストーラに訊かれた情報を入力しただけで、他には何もせずにインストール終了後すぐにネットワークが使えるようなりました( 試してないけどこの様子だとネットワークインストールも問題なさそう )。
Wraith the Trickster

今回、環境をぶっ飛ばしてくれた主犯は多分 Windows Media Player。( 最近のバージョンはとかく災いの元。バージョン 7 以降は危険。)

Lucent LT

Wraith the Trickster

↑まだ、テストしてません。

残りの問題

現状で残っている問題は以下の通りです。 ...その他に関しては、WindowsME を動作させているときにはちゃんとスタンバイや休止状態も正常に利用できてます。とりあえず、自分が利用する分にはさほど困らない状態にまでは持っていけたので、あとは暇なときにでもおいおいやっていこうかと思います。

参考資料

主に参考にした Web ページ 参考書籍

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